ダチョウ牧場オーチャードグラス「カックレーの日常(仮)」ダチョウの事を描けたらいいのですが、ほぼカックレーさんの日常… | |||
![]() ![]() 村はすっかり春めいたよ。 それ以外・・・特に今は変化はないんだけど… よかったら覗いていってくれるかな?」 ご覧になりたい日にちへ飛んでください!【ダチョウですけど。】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
![]() ![]() どうもありがとう。 ここはね? 村に唯一ある交番なんだ。 今日は、ポロンとちょっとお話にでもと思って 立ち寄ったんだけど… なんだか…取り込み中見たいなんだよね?」 ![]() ![]() そうはっきりさせないと気が済まないって人がいるよね? ・・・え?そうでもない? 僕らの村にいるんだよね。 それが、ここにいる警察のおじさんこと、ポロンだ。 いつだったかなあ… 同じような光景を見たよ。 その時は、 『ジャン』と『ケン』と言う少年二人だったなあ…。」 ![]() *「ジャンだよ!!」 #「ケンだよ!!」 ![]() いつもはとっても仲がいい二人なんだけど、 その日はどういうわけか、 大声を出しあうようなひどい喧嘩をしていたらしい。 仲良し二人は、性格も似ているのか どちらも一歩も引かなくてね。 ぶつかり合いの喧嘩が続いていて、 そこに、仲裁に入った…と言っていいのかな? とにかくポロンが通りかかって、 二人のバトルは、交番へと舞台を移したんだ。」 ![]() *「ジャンだよ!!」 #「ケンだってば!!」 ![]() *「ジャンが、先にああいいだしたんだろ!!」 #「ケンの方が先にこんなこといってきただろ!!」 *「それはジャンがあんなことしてきたからじゃないか!!」 #「違うよ!!ケンが、やってきたからそうなったんだろ?!」 *「・・・・!!!!」#「・・・・!!!!」 #「・・!!!」*「・・!!!」 その話はどんどんどんどんさかのぼるように続いていった。 お互いにたまった怒りマークが、今爆発した。 そんな感じかな。 実はそんなに仲良くなかったのかもと思うくらい 二人は戦っていたよ。 そして、あまりの怒りマークと、 ネタも尽きかけたのかなってくらいで、 お互いににらみ合うとついに二人は立ち上がって お互いに背を向け、その場を立ち去ろうとしたんだ。 いいだけ言ったから、 後は、帰るだけだったんだろうね。 そのまま、喧嘩も恐らく終焉なんだろうな。 と黙って見ていた僕は思ったんだよ? ところがね?」 ![]() どこに行く気かね?!」 ![]() 謝って仲直りしなさいって、言うのかと僕は思ったさ。」 ![]() どっちが結局悪かったのか・・・はっきりさせなさい!!」 ![]() *#「そんなのポロンさんに関係ないじゃないか!!」 ![]() すっきりしないじゃないか!!」 *#「ぼくらの問題でしょう?!」 ![]() ![]() ![]() はっきりさせなければ、 有耶無耶のままでは世の中いかんのです!!!」 *#「なんでだよ?!!」 ![]() 私の気分がすぐれないじゃないか!!! 気分を害したならば、 それを良好にする義務が君たちにはある!! どちらが果たして悪いのか、 はっきりとするまで、私は君たちを帰さんぞ!!」 ![]() ![]() いったい、どれが原因だったのか、 ジャンもケンもはっきり言ってもう、 分かってはいなかった。 なのに それがはっきりするまで帰らせないと言われた二人は ほぼ、途方に暮れていただろうと僕は思う。 余計深く、 なぜ喧嘩をしたのか ということまで考えさせられて、 二人は明らかに疲れていたし それは、夜まで続いていてね… なもんだから、 二人とも喧嘩をする気も失せたと思うよ。 ある意味いい効果だったのかもしれない… でも、いい加減 長過ぎたんだよね。」 ![]() *「何がいい加減はっきりだよ!!もう夜じゃないか!!」 #「いくらなんでも長過ぎるよ!!」 *「どっちが悪いかなんでどうだっていいじゃないか!!」 #「そうだよ!! はっきりなんてするものじゃないんだから!!」 *「喧嘩は喧嘩!!その内終わるの!!」 #「終わればお互いまた忘れるんだから!!」 *「それをはっきりさせろなんて、 無理に決まってんだろ!!」 #「それをぐちぐちぐちぐちいつまでも引っ張る…」 *#「ポロンさんが一番悪い!!!」 ![]() ぱちぱちぱちぱち 僕は思わず拍手をしてしまったね。 二人の息はぴったりだったし、 何より素晴らしい結論を出したと思ったよ。 だって、ポロンが納得したんだからね。 僕の拍手に皆きょとんとしていたけど、 何より事件は解決で 二人は仲良く帰路について、 その日はそれからやっと ポロンと僕はお茶をしたんだよねぇ。」 ![]() 今この場所にどういうわけか、 そのかつてのバトルのメンバーが揃っているわけだけど… これは…やっぱりバトルなのかな? 今日はいつ終わるんだろうね…。 あ?どうだい?君も見物していくかい? ・・・え?忙しい? そうだよね。 じゃあ、また立ち寄ってくれるのを こころから待っているよ。 ![]() ![]() 来てくれたんだね。ありがとう。 なんの代わり映えもしない僕の部屋だけど… よかったらゆっくりしていってくれるかな?」 ![]() 噂によると… 君たちのところでは明日 なかなか面白いイベントがあるんだって? 僕らの村じゃそんなイベントは聞かないけれど… もし、そういうイベントがあったなら、 きっとフォルデは張り切るんだろうね。 ・・・え?フォルデ? お菓子作りが趣味のお姉さんだよ。 それからゴロも店も繁盛するかも。 なんてったって料理屋だからね。 そして僕はきっと、 今か今かと あいつからの贈り物を待っているんじゃないかな? ・・・。 ![]() あいつについて まだ君に話していなかったね。 あいつって僕が呼んでいるのは、 実はここの家の元住人なんだ。 いや、 今もここはあいつの家なんだけど… 僕が一時的に住まわせてもらっているって感じかな。 ・・・え?どうしてかって? それは・・・ほら、 ここってさ休養するにはとっても 環境がよさそうだろ? あいつも家にほとんど帰らなくなったことだし… まあ、それは僕の性っていっても過言じゃないけどね。 とにかく、『ここに住めよ』って言われてさ。 現在に至るわけ。 あいつは、自分の家に何通も手紙を出してるんだぜ? 僕はすかさずそれを返してやらなきゃならないという なんとも面倒な感じになっているのさ。 ま、それも楽しみではあるけどね。 ほら。前にも話しただろ? とにかくね。 ここはあいつの家だから、 出来る限りきれいなままにしておく。 それが礼儀ってものだよね? ・・・今度帰って来るのはいつかな… まあ、帰ってきたとき、 君にあいつを紹介するよ。 そして、君もあいつに紹介するよ!」 ![]() 短いかな? まあ、今日はそんなところかな。 話を聞いてくれてどうもありがとう… また話を聞いてくれると嬉しいな。 ・・・ああ、そうそう。 明日のイベント… 頑張ってよ! なんかあったら、またここを覗いてくれたらうれしいな。 ![]() どうもありがとう!! ここ何日か部屋を空けてしまって申し訳ない。 ちょっと 色々あってね。 実はね。 今日もそのちょっとした事のために ここに来いるわけなんだけれど… もし、忙しくなかったら、 彼の話を一緒に聞いていってくれないかな?」 ![]() ほら、挨拶でもしたらどうだい?」 ![]() はじめまして。私ゲムドと申します。 職業は見ての通り学校の教師。 ここを職場とさせていただき、 早…何年経ちましょうか…」 ![]() チャカチャカ本題に入ってくれる?」 ![]() 初対面の方に…さらに状況も把握できるか 心配なくらいな…」 ![]() 僕が聞いたって多分、わかんない話だと思うしさ!」 ![]() それは相談のし甲斐があるのかないのか…」 ![]() ![]() ![]() 僕の目をじっくりと見据えた。 彼はゲムド…。 学校の先生だけあってとってももの知りだ。 だから僕もときどき彼に相談に 乗ってもらったりすることがあった。 そして・・・ 今日は変わりに僕が乗っている。』」 ![]() ![]() ![]() 君ならば、あるいはできるのではないかと 私は考え、お呼びした次第でございます。」 ![]() 思わずゲムドに聞き返していた。』 …何が?」 ![]() 教師という仕事をさせていただいておりますが、 そこまでに至るには、かなりの年月、 経験を積み重ねねばなりませんでした。 知識を身につけるまでの沢山の苦難や困難、 そういったモノの連続で、私は そういったものすべてを忘れることのないよう! 日々自らに甘えず、勉学へ励んでまいりました。 仕事もその一環と考え、 一生懸命努力させていただいております! 生徒から教わることも多く、 大変充実した日々を過ごしている次第です。」 ![]() ![]() 私は幸せであると感じております。 しかしその中で、ふと、 周りを見たり、楽しそうな生徒たちの姿を見ると ・・・ 違和感… と言うものを感じることがあるのです。 いえ… 疑問と言った方が正しいのかもしれません。」 ![]() ![]() ずっと…ずっと昔から続いてきたことのはずです。 この村は、何年も前から存在していたと認識しております。 窓の外を見てください。 あんなにも緑があふれ、成長し。 建物もかなりたくさん建ち、 人々であふれている。 長く、長く… この地があったという証拠に相違ないはずです。 ですから、私も教師として 平和であったはずの村を生徒たちに歌ってきました。」 ![]() ![]() 本当にそうであったのでしょうか?」 ![]() ![]() よく考えても…考えなくとも… この村の歴を…・ 知らないのです…。 過去を知っているような気になって 私は生徒に教えてきてはいたのですが… 私は…知らなかった。 ・・・カックレーさん。 この村について知っていますか?いや!! 恐らく知らないはずです。 探し回った私には、 何も発見することができなかったのですから!! そこで相談がございます。」 ![]() ![]() ![]() もうちょい簡潔に話してくれれば…」 ![]() ![]() 何か心に決めたのか、しっかりと頷くと ゲムドの方に振り返った。そして笑みを浮かべてみせる。』 ・・・まかせてよ。 ハードなことそうだから時間はかかるかもしれないけど 探してみる。 なんたって、元冒険家だからね! ・・・村から出なければ怒られないでしょう…。」 ![]() やはりカックレーさんに相談して正解でした。 私は正しい!!」 ![]() ゲムドの疑問を引き受けることになった。 話が長いなとおもいながら そして熱い視線を、一緒に話を聞いていた君に向けている。 ・・・だから… また覗きに来てくれると嬉しいな… と、心の中で言ったのだった。』」 ![]() |
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